リライアブルが考えるライフプランニング

『人生とは自分の命を活かす為にある』

これは今、私が強く感じている「自分の信条」のような言葉です。今から12年前、私はインドを旅をし、全6000キロの行程のほとんどをバスで移動!という、ちょっと過酷なツアーに参加したことがありました。
ある日、たまたま私の隣に座った60歳前後の女性から話しかけられました。
いろんな話をおうかがいする中で、「その女性が画家だということ」、「それまでに何度も死んでもおかしくないようなくらい大きな手術を繰り返されている」ということなど知ることになりました

その女性が私にこんな話をしてくれたことを今でも思い出すのです。
「人は死を意識した時、生き方が変わる」
自分は何度も死を意識する機会があったおかげで自分の生き方がそれまでとは大きく変わられたということ、
「生かされていることに感謝できたら、生き方が変わるのよ、、、、」

最後にニコッと笑われておっしゃったその言葉がずっと心に残っています。もちろん、すべての方に、今すぐ死を意識してもらおうと思っているのではありません。

生命保険を扱っていますが、そんな発想ではなく、私は思うのです。
生かされている人生に感謝することは、自分の命の活かし方をまず見直すことから始まるのではないかと

私たちリライアブル・コンサルティングが提供していく「ライフプラン」とは、そうしたものでありたいと。。。。

実は、先日、ミーティングの中で「ライフプラン」について語り合う機会がありました。

20代のライフプランとは? 30代のライフプランとは? 40代の、50代の、60代の、70代の、、、、

そのうちスタッフの一人が、各世代で考えるべきライフプランをより具体的に聴きたがって質問されたことであらためて、はっと気づかされたことがありました。

「20代のライフプランは(独身であれば尚のこと)、老後のために少しずつ準備していきましょう。

「死亡保障はそんなに必要じゃないから最低限の医療保障を準備して、、、、」

気がつけば、どこにでも書いてある記号のような言葉が皆の口から並び始めました。こんなアドバイスを誰が求めているのでしょうか?それってライフプランなのでしょうか?その為にキャッシュフロー表を作ることがFPや保険FPのゴールなのでしょうか?

恥ずかしい話ですが、私自身も昔、そんなアドバイスをして「ライフプランのアドバイス」をしている気分になっていました。

今、思い返してみれば、それはあくまでも自分だけがその気分を味わっていただけのような気がしてならないのです。いろんな金融機関の店頭に並ぶパンフレットやポスターにもライフプランという言葉が並んでいます。私も出演させてもらっているラジオ番組の中でライフプランの必要性をうたっています。でも私のラジオでのメッセージも含めて、もう一歩踏み込めてない、もしかしたら「パンフレット」や「ポスター」と変わらないレベルなのかもしれないのではないか、、、これからの時代のことを考えた時、今回のミーティングの中でスタッフみんなで議論した場のようにもっともっと勇気をもって私たちが考えているライフプランの考え方について語っていく、伝えていくタイミングが今なのもしれない、、、そう考えるようになりました。

このブログを始めたのも実はそんな思いがあったからにほかなりません。

これからこの場を借りて、私たちリライアブル・コンサルティングが考える「ライフプランニング」についてこうしてご縁をいただけた皆さんにお伝えしていけたらなと思います。

株式会社リライアブル・コンサルティング
竹下健治